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好きな俳優さんの好きな舞台の話〜染谷俊之さん編〜

元々舞台に限らずですが、観に行くのは好きだったのですが、紐解いてみると今の様に舞台を色々観に行くようになったのは染谷さんがきっかけだったんだろうなあと思い返してます。

染谷さんは”そめさま”って呼んでるんでこの後からは”そめさま”って呼び始めます。

 

そめさまと出会ったきっかけ


きっかけは妹が先にハマったことです。妹は『弱虫ペダル』の京都伏見高校が好きで、友人に誘われて観に行った舞台の『弱虫ペダル』で御堂筋役の村田充さん(今神田沙也加さんとの結婚で話題ですね。)と石垣役の染谷さんにまんまとハマって帰ってきました。
今まで2次元しか見て来なかった妹が突然色々な舞台のチケットを取り始めて割とびっくりした当時の思い出(笑)
本当まだ舞台に対しての好みとかが解らず鼻が効かないのでそれこそ妹が片っ端から取っていたチケットで公演が被ったチケットをよく譲って貰っていました。

最初にそめさまを観たのは『グッバイシェイクスピア!!!』と言う小劇場の舞台。その時は
『おお。これが妹が好きな噂のそめさまか…!』
というのが先に来てしまった印象です。
あと、「泣きの演技畳み掛けてくるな…!」とも。
キャラクター自体としては共演していた木村敦さんの役の方が多分好みだった気がします。
内容としてもとても面白かったのですが、今観たらまた別の印象を受けるのかもしれません。

そめさまも私の中のターニングポイントが『メサイア』なんですよね。
これも、たまたまそめさまが出るということで妹がチケットを取っていて、重複したチケットを譲って貰っていたのです。
それまではそめさまは結構明るい感じの役を拝見することが多かったので、
メサイア』で演じた間宮の控えめでどこか感情を抑えた儚げな雰囲気とか、伏し目がちで哀しげな表情とか、あと耳が良い設定だったので耳元の髪を搔き上げる仕草とか…どれを取っても凄い綺麗で。ある種の色っぽさがあって。
改めて「綺麗な人だな。」って観ていて魅入ってしまったんです。
そめさまは井澤くんと元々ペアを組んでいる役だったのですが、先のブログの内容の通りあくまでサポート役でさして目立たなかったんですよ。
そこからの続編の『鋼ノ章』「『メサイア』面白いから主演楽しみだねー!」
なんて妹と言っていたら

 

とんでもなかった。


「楽しみだねー」なんて生温い感情を持っていた当時の自分を張り倒したかった。
普段のふんわりした雰囲気を全て覆す、そめさまから溢れ出す憎しみ、哀しみ、絶望。と負の感情のオンパレード。とりあえずしんどい。彼を見ているのすら苦しい。でもその絶望と哀しみに身を焦がして顔を歪ませるそめさまから目が離せない。逆にその歪さが美しいと思うくらいに。

最初に見た時の「泣きの演技が畳み掛ける」って感覚が間違ってなかったのと、私が見たいそめさまってこれなんだな。
…と気づいた瞬間でもあったのでした。

 

個人的にそめさま出演の好きな舞台

 

こういう言い方をするととても失礼なのは解っているのですが…
そめさまは出演作が多いんですけど、本当に玉石混淆と言うか…
舞台自体や、そめさまの役回りも自分の好みに合う合わないが幅広いと言うか…
でもその分様々な出演舞台を観に行くことで自分の好みの作品や舞台の見方が解ってきたと言うのもあると思ってます。

 


私の見たいそめさまの演技を見られる舞台は悲しきかな大抵キャスト変更してしまうんですよね。

とりあえず知名度もあって個人的に凄い見て欲しいのはストレートプレイ版の「舞台 刀剣乱舞」いわゆる刀ステ初演の鶴丸。

 

 

 

 

鶴丸のゲームの「衣装は白一色でいいのさ。戦場で赤く染まって、鶴らしくなるだろう?」と言う台詞を聞いた時、私は普段は飄々としている鶴丸に対しての人を斬る事に対する悦びというか…底知れない怖さの様なものを抱いたのですが、同様の台詞がそめさまが舞台で言った時のゾッとするような雰囲気とか表情を見て「…これだよ!!!」とめっちゃ思ったんですよね。
再演の健人くんとそめさまの鶴丸のアプローチは全然雰囲気が違うので、どちらが良いかは本当個人がゲームで抱いているイメージと好みによると思います。
健人くんの鶴丸の方が優しそうで、あえて道化を演じてるようなイメージ。これはこれで好きですが、そめさまの鶴丸のあの白装束を数多の敵を斬り血染めにして、レベルカンストさせてそうな強い空気感と凄みが私は好きです。

 

 

 井澤くんに続き完全に『メサイア』の回し者みたいになってますが…

やっぱりメサイア〜鋼ノ章〜』は観て欲しい…

 

メサイア-鋼ノ章- [DVD]

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メサイア』はそめさまの表情演技が秀逸なんですよ…振り子の様に動く心と、ポイントポイントで人に対して絶望して心を殺していく様子が。深く絶望して。全てを諦めて。憎悪以外の感情が死んでしまった化物の表情から井澤くん演じる有賀の一言でふっと人間の表情に戻る瞬間が。全てを知るのが遅すぎた間宮の「ごめんよ」の台詞の今までとの回し方の変化が。
井澤くんとの剥き出しの感情でぶつかり合うアクションシーンは動けて演技も出来る俳優さん同士ならではだと思います。

しかしこのシリーズ出演してる作品全部でそめさまの役は可哀想な気がするぞ…

 

 

メサイアも刀ステもとにかくそめさまは動ける!殺陣もアクションも早くてキレキレです。役の雰囲気と殺陣という点では「幻の城」も好きです。

 

 少し影のある霧隠才蔵の役が本当にぴったり。主演の鈴木拡樹くんの演技も圧巻。ただ、個人的な好みの話をすると舞台の話自体が余り好みではないんですよね…
出演者の演技を見るという観点においては文句なしです!

 

あとはちょっと見る人選ぶかも知れませんが、舞台版の『ヴァンガードのレンも好きですね。

 

 

ジャンルがジャンルなので、2.5次元としても見に行きづらいジャンルだと思いますし、ゲームのルールやカードの効果が舞台だけだと若干解りづらい難点があるのですが。
(観に行った時は妹がヴァンガードが好きで全部解説してくれました(笑))
自分の元を去った櫂くん憎悪を抱き執着する様や。普段の底知れない雰囲気の醸し方とか当に「上手いな〜。」の一言。
ちなみに櫂くん役は健人くんなので俳優的に鶴丸二振見られますよ。


ここまで書いて読み直してみると
「そめさまヤバイ人なんじゃないか…」
と思われてしまいそうなものばかり挙げてしまったのですが、イベントや舞台挨拶で拝見するとトークの感じが少し不思議でフワッとしたちょっと天然の雰囲気の綺麗なお兄さんです。

 

前に紹介した太田さんと共演している『マスタード・チョコレート』も楽しみですし、今年の夏のTRUMPシリーズ新作『グランギニョル』の主演は久々に私の好きそうなそめさまを見られそうな期待感に溢れています。

若手俳優界隈でも恐らく人気はトップレベルだと思うので、願わくばもっと幅広く色んな役を2.5次元でもそれ以外でも舞台で演じるそめさまが見てみたい…と思う次第です。