メサイア〜黎明乃刻〜を観てきたよな話
とりあえず、大千秋楽が終わってから細かい長々とした感想は書こうと思いますが。とりあえず一言。
気になっていると言うならば、シリーズ区切りとかそういうことで足踏みをせずに観に行って欲しい! 頼む!
です。
どこまで話をして良いものかわかりませんが……恐らくこれで本当にシリーズ区切りを付けるつもりなんだな。と言うことがひしひしと伝わってきました。ただ、本当に同シリーズ他の作品にあるような引きがなく、綺麗に全ての関係が描ききられているので、逆に初めての人はわかりやすいのではなかろうか? と言う印象を受けました。
(他の作品はいくつか跨がないと人間関係も跨いでいるので、わかりにくい)
二時間半程のやや長めの舞台ですが、話のテンポ感も良く中弛みせずに見られます。
山本一慶さんと橋本真一さんは本当素晴らしい俳優さんですし、他の方々もたまらん素晴らしいです。今回は重鎮の方々も沢山いてそれがまた素晴らしい。
東京公演が終わったばかりですが、大阪・凱旋と演技やアクションがブラッシュアップされてより見応えを増すのだろうなあと思うと楽しみでもあり、同時に終わりに向かうのが寂しくもあり。
CLIE時代の翡翠ノ章に魅せられて足掛け4年半くらい追いかけてきたこのシリーズ。新作公演が始まると半ば私の生活の中心になっていたこのシリーズ。
劇場で購入したサントラを聴くと各シリーズ印象的なシーンが走馬灯の様に駆け巡り、歴代のサクラ候補生たちが生き抜いた姿がありありと脳裏に蘇ります。
大千秋楽多分私めちゃくちゃカテコで泣くんだろうな。何故私は大千秋楽の次の日会社に行かねばならぬのだ。
そんな与太話は置いておいて。
東京凱旋は後から決まったのと、ホールのキャパシティが大きいのとてまだチケットが余っている様です。
恐らくしばらくは見られないであろう魂と身体を削る人間ドラマとアクションを初めての方にもそうでない方にも堪能してほしいものです。